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バランス整体

「整体」とは、その言葉通り体を整える。つまり筋肉や骨、体全体のバランスを整え、体の機能を改善し自然治癒力を高めるのが整体治療です。

筋肉や骨のバランスが崩れることによって、神経が圧迫されたり、血液やリンパ液の循環不良がおこり、肩こり、腰痛、背部痛、頭痛、目のかすみ、吐き気、手足のシビレなどの症状が発症します。また、肩甲骨の左右の高さが変わっていたり、背骨や骨盤のゆがみ、下肢長の差が生じたりと、アンバランスになります。怪我などの外傷が原因であったり、日常での姿勢の悪さ、スポーツや仕事での同じ動作の繰り返しなどが原因です。
当院ではカイロプラティックを基本として、理学療法やストレッチングなどを取り入れて体のバランズを改善いたします。

カイロプラクティック療法(脊椎矯正手技療法)

当院ではカイロプラクティックという治療法を取り入れている。カイロはギリシャ語で「手」、プラクティックは「技」という意味。日本語に直訳すると『脊椎矯正手技療法』とでもいいましょう。

人間の背骨は頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)の合計24個の椎骨の組み合わせによって出来ています。神経はその椎骨の間から脊椎神経を通して体の隅々まで行き渡っており、背骨がゆがむと圧迫されて正常な神経の働きが阻害される為、様々な症状が発症します(痛み、しびれ、だるさ)

カイロプラクティックとは背骨や脊椎のゆがみを矯正する事によって脳から出た神経の働きを100%に近づけていく事で、その様々な症状を改善する治療法です。腰痛や肩こり、背中の痛みで悩んでいる方、背骨のゆがみが原因かもしれません。。。

骨折よりも重篤な捻挫

骨折よりも重篤な捻挫があることを御存知でしょうか?。怪我をした時、病院でレントゲン検査の結果、骨には異常がないから湿布だけ渡されたことはないだろうか?その後も痛みがあるにもかかわらず、固定をしないで良いのか?と不安を抱いた人もいたと思います。何故その後も痛みが続くのか?靭帯や関節に大きな損傷を負っているからです。

捻挫とは関節を支えている靭帯、関節包などの損傷のこと。これらの軟部組織はレントゲンに写らないので、損傷の程度は、腫れ、痛みから推測するしかありません。(当院では損傷した靭帯や軟部組織を確認することができる超音波観察器を使って、損傷程度を的確に判断している)時には靭帯断裂のように骨折より重篤な損傷のこともあるので気をつけて頂きたいのです。捻挫だからといって安心してはいけません。

受傷後は安静と冷却、患部の挙上。そして一番重要なのは固定です(場合によっては捻挫でもギプス固定をする時もあります)。十分に安静と冷却をしても、固定が不十分では患部の修復は期待できません。固定をすることで患部の安静と修復を図り、更に超音波治療器や物理治療器を用いれば、尚良いでしょう。最も重要なのは初期の固定であり、それを怠ると後に捻挫癖に悩まされている人が多いのです(特に足首の捻挫癖が多い)

勉強会「アスリートに対するトレーニングの基礎と実技」

先日、宇都宮にて勉強会が開催されました。帝京大学医療技術学部の廣瀬先生をお招きしてのご講演。題して「アスリートに対するトレーニングの基礎と実技」。

廣瀬先生は整骨師であるとともに体育学の専門家でもあり、整骨師とスポーツトレーナー双方の視点から、スポーツ選手のトレーニングやリハビリテーション等のあり方を解説して頂きました。
加圧トレーニング、スロートレーニング等パフォーマンス向上には必要なウォームアップについての貴重なお話。特にVTRを交えてのイチロー選手独自のストレッチのやり方は個人的に興味深いものがありました。

野球に限らず、全てのスポーツは体幹の捻転動作、肩甲骨の回旋動作は股関節が最も重要であることを改めて認識。非常に有意義な一日となり、早速翌日からの治療に取り入れようと思います。

アキレス腱炎、アキレス腱断裂

寒さも厳しくなり患者さん達の筋肉やスジに硬さが目立ってきます。特に運動時の跳躍や走り込みなどが原因で冬の時期にアキレス腱炎になる子供達が多く目立ちます。
子供の場合、断裂の可能性は低いのですが肥厚(ひこう)と言ってアキレス腱が腫れてしまうのです。左右比較するとすぐ分かります。一度肥厚すると予後が悪く、日常生活はさほど問題がなくとも運動時の痛みがなかなか取れない場合が多いのです。大人の場合でもよく肥厚を起こしますが、何よりも心配なのはアキレス腱の断裂。子供よりも腱の弾力がないため、瞬発的な動作で断裂してしまいます。断裂したら4~5ヵ月はスポーツは出来きません。

治療法は手術療法とギプス固定で自然治癒を図る保存療法があります。どちらを選ぶか?私は保存療法をお勧めいたします。手術をした場合、人工的に腱を繋ぐため早期に歩行開始が出来ますが、患部の手術痕、慢性的な腫れや違和感が残ってしまうのです。一方保存療法で試みた場合は自己免疫回復力に期待します。勿論その過程において断裂した腱の組織を早期に修復させるため、超音波治療器やその他の治療器を使用します。組織が修復するまでに手術よりも時間がかかりますが、最終的に腫れや違和感などが無くなるのです。

予防策は毎日の入念な体操やストレッチングを続け、常にアキレス腱を柔軟に保つことです。1つの目安としてアキレス腱炎になり、患部に痛みや違和感を感じたら、アキレス腱断裂の可能性が高くなっていると思った方がよいでしょう。

ストレッチングの重要性

当院では運動選手はもちろん、一般の患者さんにも治療の中でストレッチングを行うようにしています。自宅でやるよう指導しても、実際には時間が無くストレッチングをしてくれません。実際やっていてもそれがどのくらい真剣に効果的にやっているか?そこが問題になってきます。

★ストレッチングを始める前に・・・・・
(1)ストレッチングはコンテストでないことを十分に理解しておく必要があります。ストレッチングは完全に個人的なもので、各自が異なっているのは当然で他者と比較する必要はありません。大切なことはストレッチングのフィーリングで柔軟性を比較することではなく、過大なストレスをかけた柔軟体操は傷害の可能性と消極的な姿勢を導く結果となりオーバー・ストレッチの原因となります。

(2)ストレッチングを指導する場合、個々の能力の限界内で行うことを理解させる必要があり、ストレッチが弱く感じれば徐々に強めていき、やり過ぎや強くし過ぎないようにフィーリングを感じ取ることと、リラクゼーションがいかに大切かを理解させる必要があります。 ストレッチングを指導する場合、その効果として可動範囲や自己のリミットを広げることができることを実際に体得しておくことが必要です。

★いつストレッチングをするのか・・・・・
運動の前後に行うのが一般的ですが、基本的にはやりたい時に何時でも行っても結構です。また肉体的・精神的に緊張している時のリラクゼーションの獲得の手段や、就寝前後などの日常生活のストレスの解消として行うことも有効です。一度ストレッチの方法を修得すれば、自分に特に必要なストレッチを定期的に時間をかけてやることもできます。 ストレッチングの修得には特別な身体的スキルは必要なく、アスリートに限定されたものではありません。大切なことは個々の条件によってアプローチし、自然なコントロールとフィーリングでゆっくりとストレッチングを継続的に行うことです。

★ストレッチングの効果・・・・・
直接的な効果は正常な柔軟性の獲得ですが、筋や関節の傷害の予防につながります。またストレッチングを行う上で必要な目的を理解し、自己の限界内での規則正しい自発的なアプローチも身につけることができます。これにより単に筋カトレーニング・バランストレーニング・スピードトレーニング・スポーツ・リハビリテーションなどを行う際の弊害を取り除く為の柔軟体操の一種と言うだけでなく、精神の安定の確保と自己の能力やその限界を認識し、それに取り組む姿勢こそが効果を最大限引き出すことにつながります。不安定な精神・不十分な認識と心備えで、単に柔軟性だけを求め、大勢での号令のもとにコンテスト的に、精神的なストレスや反動・痛みによる身体的なストレスを感じながらストレッチングを行うことは、傷害の可能性と消極的な姿勢を導き出し、先に述べたストレッチングの効果の恩恵を受けることはできません。

テーピングの目的

当院では部活動学生の患者さんが多く来院されています。
専攻スポーツも様々で、その種目ならではの怪我や特性など、年間を通じて観察していると発症時期や部位が分かってきます。安静にすれば早期で治るものも、連日の厳しい部活動、週末は練習試合や大会など、レギュラー争いで学生達は必死です。

特に少人数のチームは代わりの選手がいないため、時には痛みを我慢して試合に臨まなければなりません。そんな時こそテーピングが必要不可欠で威力を最大に発揮する時なのです。テーピングの目的と理論を理解して巻くのと、理解せずに巻くのとでは、後に状況が大きく変わってきますので注意してほしいのです。

テーピングの目的
1、外傷発生予防(外傷・傷害の予防) 各種スポーツにより傷害を受けやすい部分があり、この部分を補強する。
2、応急処置(外傷の受傷直後の応急処置) 患部の固定・圧迫を兼ねてテープで固定する。
3、外傷の治療 靭帯損傷及び、関節や筋肉損傷などの軽~中症程度に対して行う。
4、再発予防とリハビリテーション (外傷・傷害の再発予防と外傷後早期からの機能回復訓練の補助手段) 一度捻挫した靭帯・関節・筋肉は弾力性や強度が低下し、正常になるまでに時間がかかるので、正常にもどるまでの間テーピングにより、再発予防を図りながら機能回復訓練を行う。
5、特殊な例(関節の可動制限と不安定性の支持・補強) 全身の関節の過柔軟性がある関節(靭帯・筋・腱)に対して補助をする。

以上、外傷(怪我)を生じてしまったときの治療が第一の目的ですが、テーピングの適応範囲を広げて外傷予防、早期からの機能回復訓練やプレーへの参加などを主たる目的として、当院ではテーピングを幅広く行うようにしています。

腰痛に注意

最近、腰痛の患者さんが増えています。朝晩の気温が低下し、起床後すぐに動き出したり、十分なストレッチをせずに運動を開始するからです。冬期に限らず季節の変わり目には発症しやすいから気をつけて頂きたい。

腰痛も様々な種類があり、ギックリ腰、筋肉の痛みからくる腰痛(いわゆるスジの痛み)、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腰椎分離症(疲労骨折)etc・・・
ヘルニアや神経痛などはお尻から足全体にかけて痛みやシビレ、違和感などの症状がでます。

例えば、重い物を持った瞬間や中腰の姿勢など、急激に腰部に痛みが走り、その後歩行や起立動作、前屈姿勢保持が困難になるような状態(急性腰痛症)の場合、発症してから当院に来院するまでの数日間様子を見る患者さんが結構いますが、その間冷やした方が良いのか?温めた方が良いのか?判断に迷う場合がありませんか?その殆どの患者さんは温めてしまうようです。これは大きな間違い。どうやら間違った情報や認識があるようです。

簡単に説明すると、急性腰痛症は冷やす。慢性腰痛症は温める。しかし急性腰痛症も温めると一時的に楽になる(ここが間違いやすいところ)が後から痛みが倍増してくるのです。

当院では様々な治療機器や手技療法など状態に応じた治療法を用意しています。治るまでの期間は様々ですが、その殆どが治癒もしくは軽減に至っています。腰痛で悩んでいる方、是非当院の治療を試して頂きたいのです。。。

ロッククライマー

かとう整骨院の患者さんT様。当院には様々なアスリートやスポーツ愛好家が来院されるが、その中でも珍しい当院初?のロッククライマー。
佐野市内のクライミングジムに所属し、平日は仕事が終わってから夜間室内練習、休日は遠征し自然の岩壁を登りに行く。
クライミングと言っても、登山を前提にした伝統的なアルパインクライミングと、岩を登ること自体を目的とし、自己の技術と体力を使うフリークライミングと大きく2つに分けられ、その中でもトップロープクライミング、リードクライミング、ボルダリングなど、登り方のスタイルとルールがいくつかある。

単純に素人考えで、岩をつかみ登る際に、握力が強ければ有利と思われがちだが、指を岩に引っかける関節の力が重要。勿論その他、全体重を支えながら移動するため、上腕筋の強さや肩関節、肩甲骨の可動範囲、体幹の柔軟性などが必要になってくる。
クライミング人口も年々増加傾向にあり、毎年各国で世界大会も開催されている。近い将来オリンピックの正式種目にもなる可能性もある。今後も体のメンテナンスを怠らず、当院初ロッククライマーとしてクライミングの道を極めてください。

水泳(平泳ぎ)栃木県代表

かとう整骨院の患者さんのK君。佐野市在住の高校生。水泳部に所属し平泳ぎを専攻。今年行われたインターハイ、国体、ジュニアオリンピックのBIG3大会に1年生で栃木県代表として出場。もはや県内で敵無しか?小学校入学時頃から水泳を始め現在に至っている。

「継続は力なり」・・・1つのスポーツを続けると言う彼の信念と努力がすばらしい結果をもたらした。体の痛みで悩んでいたら、私も医療人として最大の誠意を尽くしたい。
私も小学校当時に同じスイミングスクールに通い、泳ぎには自信があったが、あえなく断念。月日が経つのは早いもので今では私の子供達が通っている。
平泳ぎは股関節に負担が掛かりやすい。自分の体のケアを怠らず目標に向かって専念してほしい。さらなる活躍を期待したい。

交通アクセス

診察時間
平日:8:00~12:00
   15:00~20:00
土曜:8:00~14:00
休診日
日曜・祝祭日
電話番号
0283-22-4141
所在地
栃木県佐野市堀米町37-1
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