足関節のテーピング

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足関節のテーピング

スポーツの種目にもよりますが、当院の患者さんは足関節の捻挫が多い傾向にあります(特に学生)。足関節捻挫にも内反捻挫と外反捻挫があり、足関節構造上、圧倒的に内反捻挫が多いのです。

内反捻挫とは足の裏が内側を向いて外踝(外くるぶし)の下の靭帯を損傷したものを言い、あまりに激しく内反すると内踝(内くるぶし)がすぐ下の距骨と激しくぶつかって、内側にも強い痛みが出ることがあります。

受症直後はRICE(安静、寒冷、圧迫、高挙)の処置を行い、(1)腫脹、(2)発熱、(3)発赤、(4)変形、(5)強度の痛みがあるときには自己判断せずに必ず診察を受けて下さい。
ケガをすると直ぐにテーピングするという傾向がありますが、上記の5つの徴候(特に4、5)がある場合は治療が先決であり、テーピングはケースバイケースです。
テーピングがその効果を発揮するのは、足関節の保護や一度経験した足関節捻挫の再発防止を目的とした場合です。テーピングをする際の心得は怪我に関係する動きを制限し、かつパフォーマンスに影響を与える動きは制限しないことです。
足首周辺の形は男女様々で、テーピングを巻きやすい足、巻きずらい足があり、巻き方や形状に常に変化があるので、足関節のテーピング固定は難しいのです。痛みでお悩みの方、御来院ください。きっと力になれると思います。

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